野鳥のナベヅルから鳥インフルエンザ(H5N8亜型)=鹿児島県
2014年12月31日 13:02
鹿児島県は30日、今月24日に出水市で回収された野鳥のナベヅルが、鹿児島大学が行った確定検査により「高病原性鳥インフルエンザウイルス」(H5N8亜型)であることが判明したと発表した。
出水市での野鳥の鳥インフルエンザ感染は、11月23日にマナヅル、12月7日、17日にナベヅルが同型の鳥インフルエンザで死んでおり、今回で4羽目となる。現在のところ、養鶏業者等からの被害報告はない。
県では今後、野鳥監視重点区域を含め、野鳥の監視強化の継続を行うとしている。(記事:町田光・記事一覧を見る)