(中国)深セン市の自動車市場、購入制限導入で8割縮小の恐れ

2014年12月30日 10:01


*10:04JST (中国)深セン市の自動車市場、購入制限導入で8割縮小の恐れ
広東省深セン市当局はきのう29日午後、同市で「自動車購入制限策」を導入すると発表した。この日午後6時から実施。これから年間の増加台数について、10万台に設定され、うち2万台は電気自動車(EV)に割り当てられ、残りの8万台は一般の乗用車になるという。

今年の深セン市の新車登録数は約55万台となり、購入制限策の導入に伴い、自動車市場は8割縮小すると試算されている。一方、EVの推進が一段と加速すると期待されている。なお、購入制限策が導入されている北京と上海では、EVのナンバープレートは無料で発給されている。《ZN》

関連記事

最新記事