山口県でも高病原性鳥インフルエンザ
2014年12月30日 12:29
山口県は30日、長門市の養鶏場で死んだ鶏から高病原性鳥インフルエンザウイルス「H5型」を検出したと発表した。
県は、29日に同農場の死亡鶏が増加したことから簡易検査を実施したところ陽性を確認。遺伝子検査を実施していた。
今後は、24時間以内の殺処分と72時間以内の封じ込めを迅速に行い、感染の拡大防止を図る。発生地を中心とした半径3km以内の区域では、家きん等の移動を制限し、半径3km~10kmは、搬出制限を行なう。
長門市の養鶏場での飼育数は約3万7000羽。29日は鳥インフルエンザのため、宮崎県宮崎市高岡町の養鶏場で約4万2,000羽が処分されたばかり。(記事:町田光・記事一覧を見る)