任天堂・岩田社長は40歳までコードを書いていた
2014年12月28日 22:37
あるAnonymous Coward 曰く、 「プログラマ35歳限界説」という俗説があるが、実際のところ30代も半ばになると、マネジメント業務が増えて実際にコードに触れなくなるプログラマも少なくない。しかし、任天堂の岩田社長は、40歳、任天堂の経営企画室長時代まで実際にコードを触る業務に関わっていたという(4Gamer)。
岩田氏はマネージメント業務に関わるようになってもしばらくは夜や休日にコードを書き、社内で見せていたという。また、岩田氏が最後に関わったのは、ゲームキューブ版の「スマッシュブラザーズ」だそうで、開発が停滞し「このままだと発売日に間に合わない」という状況になったため、開発元である山梨のHAL研究所に赴いてコードレビューやバグ修正、バグの担当者割り当てといった作業をやっていたそうだ。
岩田氏が社長になったのは2002年、42歳のときなので、その2年前まで実際にコードを触ることができていたというのは興味深い。さすがに現在はコードに直接触ることはないようだが、社内で担当者に技術を説明してもらうなどして知識をキープしているそうだ。
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