ケネディクス -固定資産の譲渡と特別損益の発生を発表
2014年12月25日 10:26
*10:26JST ケネディクス----固定資産の譲渡と特別損益の発生を発表
ケネディクス<4321>は17日、中期経営計画における重点施策の一つである関連J-REIT の成長サポート及び保有不動産売却による資産の組み換えを目的に、固定資産の譲渡と特別損益の発生を発表。
商業施設のロゼオ水戸(茨城県水戸市)の譲渡損益は6.38億円の赤字となり、14年12月期連結決算において減損損失として計上。代官山アドレス(東京都渋谷区)は3.09億円の黒字、MONA新浦安(千葉県浦安市)、ブルメール舞多聞(兵庫県神戸市)は合わせて20.20億円の黒字となり、これらについては15年12月期連結決算以降において計上される見込み。
なお、ケネディクス商業リート投資法人は、これら4物件及びその他不動産等を今後速やかに取得する予定であり、当該取得により同社の100%連結子会社であるケネディクス不動産投資顧問を通じ、アクイジションフィーが発生し、同社の2015年12月期連結決算以降において営業収益約8億円を計上する見込みである。
また、子会社スウィフトによる固定資産の譲渡を発表。桜橋東洋ビル(大阪府大阪市)の譲渡により7.68億円の譲渡損失が見込まれる。譲渡先は国内事業会社だが、当該譲渡先との取決めにより非開示としている。《TM》