パナソニック、設計業務、開発から経営コンサルティングまで支援する新会社設立
2014年12月23日 17:32
パナソニックは22日、組み込みソフトウェア技術とアプリケーションソフトウェア技術によって商品開発事業とシステム開発事業を担当する「パナソニックSNソフトウェア(PSNSW)」と、基幹業務システムの設計・構築・運用までをITによって支援する経営コンサルティング事業を行う「パナソニックSNコンサルティング (PSNC)」を統合し、2015年4月1日付けで新会社「パナソニック システムデザイン」を発足させると発表した。
具体的には、PSNSWを承継会社としてPSNCを吸収合併する。PSNSWの強みである製品やアプリケーションの設計業務、開発・テストなどのプロジェクトマネジメントに加え、PSNCの基幹業務システムの提案・構築・運用から連結会計に関する課題解決を強みに、ソフトウェアを利用した商品・システム・サービスの提案、コンサルティングやプロトタイプ開発も含む上流工程まで、一気通貫でトータルに支援する事業を展開していく。
パナソニック システムデザインは、本社所在地は大阪府門真市大字門真1006番地、資本金は2億円である。出資比率はパナソニック システムネットワークス100%、従業員は約460名になる予定である。