レンゴー、インドネシアの段ボール・紙器メーカーを買収
2014年12月18日 17:57
レンゴーは18日、タイのSCGペーパー社との合弁会社であるタイ・コンテナーズ・グループ社が、インドネシアのジャカルタ郊外に本社を置く段ボール・紙器メーカーのインドリス・プリンティンド社の株式90%を取得したと発表した。
インドリス・プリンティンド社は、段ボール・印刷紙器の製造、販売を手掛けており、2013年度の売上高は535億ルピア(約5億円)。
レンゴーは、2013年9月にタイ・コンテナーズ・グループ社を通して、タイの段ボールメーカーのプリマコル・マンディリ社を買収しており、今回の買収によって6つの工場を持つことになるという。
同社は、東南アジアの段ボール事業をグループ海外事業の重要な戦略事業と位置付けており、今後も段ボール供給体制の一層の充実を図っていくとしている。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)