NY金:続落で1222.50ドル、ミシガン大指数の大幅上振れで売り優勢

2014年12月13日 07:00


*07:02JST NY金:続落で1222.50ドル、ミシガン大指数の大幅上振れで売り優勢

NY金は続落(COMEX金2月限終値:1222.50 ↓3.10)。1214.80ドルまで下落した後、1226.70ドルまで戻したが、またも反発は続かなかった。この日発表の米国の12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が大きく上振れとなったタイミングで売りが強まり、安値1214.80ドルをつけた。

その後、原油価格の一段安にともなう株安に、リスク回避ムードが広がる状況となり、NYダウが安値に向かうところで、高値1226.70ドルまで買い戻された。それ以降は、原油安によるインフレ低下の連想からの売り圧力もあり、原油は反落気味になったとみられる。《KO》

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