政治から読み解く【経済と日本株】:投開票日前に日経平均は3日続落
2014年12月11日 15:38
*15:38JST 政治から読み解く【経済と日本株】:投開票日前に日経平均は3日続落
足元の日経平均の下落を受けて、為替の円高推移や足元の上昇に対する過熱感など政治家の人達も様々な要因をツイートしている。安倍首相が衆議院解散の可能性をスタッフに話したと言われる11月11日の水準(17124.11円)まで値を戻したことから、総選挙の投開票を前に日経平均は振り出しに戻った状況に。
「選挙アノマリー」が話題となったものの、本日11日時点での日経平均は17257.40円。解散となった11月21日終値17357.51円であることから「解散日から投開票の前営業日までは買い」の「選挙アノマリー」はダマシとなる可能性がある。「選挙アノマリー」に対する関心が低下しているものの、いつか衆議院が「解散」となった際は再び話題となるかもしれないことで、明日の終値ベースは注視しておきたい。《MT》