ローソンがポプラと提携 ポプラの株式5%を取得

2014年12月9日 11:08

 ローソンとポプラとは8日、資本業務提携契約を締結したと発表した。

 この提携で、ローソンはポプラの筆頭株主からポプラの発行済株式総数の5.00%に相当する普通株式49万5,300株を取得した。今後両社は、商品等の共同開発・共同仕入、店舗開発情報の共有、共同販売促進キャンペーンの実施、物流インフラの相互活用、人材の相互交流などで事業提携を行う。

 ローソンとポプラは、本年10月1日付で「株式会社ローソンと株式会社ポプラとの資本業務提携に係る基本合意書締結のお知らせ」を公表し、両社間で締結した資本業務提携に係る基本合意書に基づき、具体的に詳細の検討を進めてきた。そして今回、両社が協業することによる相乗効果が見込まれることが確認できたことから提携に至った。

 この提携が、ローソンの2014年度年2月期の連結業績に与える影響は軽微であるという。また、ポプラの2014年度2月期の連結業績に与える影響については、現時点では未定であるとしている。

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