ブリヂストン、POTENZA史上最速のストリートラジアル「RE-71R」を新発売

2014年12月8日 20:43

 ブリヂストンは、8日、サーキット走行などの本格的なスポーツドライビングで性能を発揮する「POTENZA」シリーズ最速の新商品「RE-71R」を、2015年2月2日より順次発売すると発表した。

 ブリジストンは「RE-71R」の開発段階において、最適なタイヤ設計を実施する同社独自の技術である「アルティメット アイ」を駆使し、サーキット走行で想定されるタイヤの動きを細部まで計測。この結果を基に、サーキットでの性能を最大限に発揮すべく、モータースポーツ用タイヤの開発で培われた技術により、路面との接地性を高めることでハイグリップを発揮するゴムを新たに採用した。この新開発ゴムにより路面に吸い付く様にグリップすることが可能となり「RE-71R」は、より高いグリップ力を発揮する。

 さらに路面と接地する面積を最大限確保する新パターンを採用することで、サーキット走行で重視されるドライ路面でのグリップ力、コントロール性を高次元で両立。従来品「RE-11A」と比べて、サーキット走行の最速ラップタイムを1.4%短縮したという。

 高性能スポーツタイヤのブランドとして広く知られる「POTENZA」シリーズは、1986年に「RE71」でデビュー。当シリーズに新たに投入される「RE-71R」は、レーシング(Racing)の頭文字を取り入れ、よりサーキット走行を意識した製品であることを表現している。

「RE-71R」は、14~19インチの6インチ、計41サイズというラインナップ。(記事:宮野 浩・記事一覧を見る

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