NY金:続落で1190.40ドル、大幅な米雇用者増でドル高、金売り

2014年12月6日 07:01


*07:03JST NY金:続落で1190.40ドル、大幅な米雇用者増でドル高、金売り

NY金は続落(COMEX金2月限終値:1190.40 ↓17.30)。1208.50ドルから一時1186.40ドルまで下落した。この日発表された米国の11月雇用統計で、非農業部門雇用者数がサプライズの32.1万人増を記録。連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が強まり、ドルが全面高となるなかで、金は急速に下げた。

高値1208.50ドルは雇用統計の発表直前、安値1186.40ドルは発表後10分弱の間につけた。それ以降は、いったん利益確定のドル売りが入ったところで、1200ドル付近まで買い戻されたが、その後再び売りに押される展開になった。《KO》

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