ウイスキー樽を積み上げて作ったクリスマスツリーが東京タワーに登場
2014年12月5日 22:18
アサヒビールとブラウン・フォーマン・ビバレッジスジャパンは、テネシーウイスキー「ジャック ダニエル」のウイスキー熟成樽を積み上げて作った「Jack Daniel’s Barrel Tree(ジャックダニエル・バレルツリー)」を、12月4日から12月25日までの期間限定で、東京・港区芝公園の東京タワー正面玄関前に展示する。日本で「Jack Daniel’s Barrel Tree」を展示するのは初めてだ。
「Jack Daniel’s Barrel Tree」は、米・テネシー州にある「ジャックダニエル」リンチバーク蒸留所で実際に「ジャックダニエル」を貯蔵していたウイスキー樽を100個積み上げて作ったクリスマスツリー。高さは約8mで、16時から22時の時間帯は、このツリーをライトアップする。2011年にリンチバーク蒸留所の従業員が蒸溜所内で手作りしたことから、以後クリスマスシーズンにイギリス・ロンドンと、カナダ・トロントで展開してきた。
期間中は、「Jack Daniel’s Barrel Tree」の近くに「Jack Car」BARを設置し、「ジャックダニエル」を使ったカクテルや、「ジャックダニエル・テネシーハニー」を使ったホットカクテル「ジャック・ハニーミルク」などを提供。また、フードコーナーでは「ジャックダニエル」をソースに使ったオリジナルフードメニューとして、全米バーベキュー大会チャンピオンが監修するポークリブ「ベイビーバックリブ」などを提供する。この「Jack Car」で提供するフードメニューの価格はマチマチだが、ドリンクはすべてワンコイン500円。営業時間は平日16時から22時。週末および祝日と12月24日・25日は正午から22時までとなる。
洋酒の需要が高まる12月に「Jack Daniel’s Barrel Tree」を展開し、ライトアップされた東京タワーとユニークなオリジナルツリーを眺めながら、ホットカクテルなどを楽しむという「ジャックダニエル」流クリスマスを提案し、さらなるブランド力向上を目指す。ホットで甘いカクテルだけじゃなく、ふつうにジャックを愉しむこともOKだ。(編集担当:吉田恒)