【銘柄フラッシュ】燦キャピタルやアマガサなど急伸し株価2ケタ銘柄も動意増す
2014年12月4日 16:59
4日は、海外からの円安進行などを好感してトヨタ自動車<7203>(東1)や日立製作所<6501>(東1)、コマツ<6301>(東1)、武田薬品工業<4502>(東1)、住友化学<4005>(東1)、アルプス電気<6770>(東1)などが続々高値を更新し、ソニー<6758>(東1)は後場一段強含んで高値に迫った。
タカラトミー<7867>(東1)は米投資ファンドTPGとの提携解消や自社株買いを好感して6.0%高となり高値を更新、東映<9605>(東1)も5.6%高となり高倉健、菅原文太効果が言われて三菱UFJモルガン・スタンレー証券の目標株価引き上げもあり高値を更新。ネクスト<2120>(東1)は大和証券による積極評価が伝えられて16.7%ストップ高、MCJ<6670>(東マ)は薄型テレビに接続するだけで「ウインドウズ8.1」などのパソコンになる手のひらサイズのパソコンを材料に連日ストップ高の16.8%高、アマガサ<3070>(JQS)は2日発表の第3四半期決算を好感して26.2%ストップ高、燦キャピタルマネージメント<2134>(JQS)は日曜日のテレビ番組でマグロなどの鮮度を保つナノレベルの微細気泡噴射装置が採り上げられたとされて連日ストップ高の34.3%高。リバーエレテック<6666>(JQS)は消費電力を5分の1にする水晶発信器の開発が伝えられ21.7%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位はエコナックホールディングス<3521>(東1)の20.8%高となり株価2ケタの手軽さあり首都圏の地価が下げ止まれば有利とされて急伸、2位はネクスト<2120>(東1)の16.7%ストップ高となり大和証券による積極評価が伝えられて急動意、3位も株価2ケタのキムラタン<8107>(東1)となり11.1%高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)