東急ホテルズ、来年4月にホテルブランドを3つに再編
2014年12月2日 17:17
東急ホテルズは1日、2015年4月1日に同社のホテルのブランドをこれまでの5つから3つに再編すると発表した。
同社は現在、「東急ホテル」、「エクセルホテル東急」、「東急イン」、「東急リゾート」、「ホテル東急ビズフォート」の5ブランドで、全国44店舗1万2,051室(提携ホテルを除く)を展開している。今回の再編では、このうちの「東急イン」、「東急リゾート」、「ホテル東急ビズフォート」の3ブランドを廃止し、「東急ホテル」、「エクセル東急ホテル」、新設の「東急REIホテル」の3ブランドに変更する。「東急REIホテル」の「REI」は、「Relax(リラックス)」、「Enjoy(楽しむ)」、「Impressive(印象深い)」の頭文字を意味する。また、日本人が大切にする「礼(レイ)」や「礼節」を体現する意味や、「うるわしい(麗:レイ)」という意味も込められているという。
「東急ホテル」は現在の6店舗に加え、「蓼科東急リゾート」(長野県茅野市)、「伊豆今井浜東急リゾート」(静岡県河津町)、「宮古島東急リゾート」(沖縄県宮古島市)の3店舗が含められる。
「エクセルホテル東急」は現在の7店舗に加え、「松江東急イン」(島根県松江市)が含められる。
「東急REIホテル」は現在の「東急イン」22店舗のうちの19店舗と、「ホテル東急ビズフォート」4店舗が含められる。なお、「釧路東急イン」(北海道釧路市)、「帯広東急イン」(北海道帯広市)、「和歌山東急イン」(和歌山市)は「東急イン」として引き続き営業する。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)