人気のサービスエリアは、東は海老名、西は淡路
2014年11月25日 11:42
「タイムズ」を代表とした駐車場事業を展開する、パーク24は、「ドライブ時の気分転換」についてのアンケートを発表した。同調査は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に、7月9日から13日の5日間、非公開型インターネットアンケートで実施。6200人の回答を得た。
同調査によると、高速道路での休憩に利用するサービスエリア、パーキングエリアのオススメを聞いたところ、東日本エリアでは海老名サービスエリア、西日本では淡路サービスエリアがそれぞれ1位となった。
海老名サービスエリアが選ばれた理由は、「お店が豊富」「食べ物がおいしい」などになっている一方、淡路サービスエリアを選んだ人のうち、約4割が「景色がキレイ」を理由に挙げている。
海老名サービスエリアは、ネクスコ中日本が展開するサービスエリアを商業施設化した「EXPASA(エクスパーサ)」という施設で人気を博している。2011年に改装した際は、成城石井や、セレクトショップのユナイテッドアローズがテナントとして入るなど、これまでのサービスエリアにはないサービスも提供している。
東日本エリアでは海老名サービスエリアの次に、足柄サービスエリアが「温泉がある」「広い」などの評価得て2位。以下、談合坂サービスエリア、多賀サービスエリア、大津サービスエリアの順となっている。西日本エリアでは、刈谷パーキングエリアが観覧車や温泉施設など、家族連れで楽しめるとの理由で2位となり、以下、三木サービスエリア、基山サービスエリア、古賀サービスエリアと続いた。
また、サービスエリア、パーキングエリアで思わず買ってしまうものは、56%が「飲み物」と回答。次いで「名物の食べ物」49%、「屋台の食べ物」42%、「スイーツ」22%となっている。一方でご当地グッズは14%にとどまるなど、サービスエリア、パーキングエリアでの過ごし方は、休憩しながら、楽しむところに変化をしているようだ。(編集担当:久保田雄城)