カテゴリ5eケーブルで100メートルまで張れる「2.5GBASE-T」と「5GBASE-T」、策定へ

2014年11月18日 15:05

 大手ネットワーク機器メーカーなどが所属する団体NBASE-T Allianceが、カテゴリ5eケーブルで2.5Gbps/5Gbpsの通信を行える新規格を公表した(NBASE-T Allianceの発表)。

 現在普及が進んでいる1000BASE-Tではカテゴリ5もしくは5eのケーブルを使用して最大100mまでの伝送が可能だが、「2.5GBASE-T」および「5GBASE-T」と呼ばれている新たな規格ではカテゴリ5e以上のケーブルを使用し、最大100mまでの伝送が可能という。現在この規格はIEEEの802.3ワーキンググループにて標準化のための作業が進められているとのこと。

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