パナソニック、ノートパソコン用バッテリーパックのリコール対象を拡大
2014年11月16日 17:07
パナソニックは13日、5月から実施しているバッテリーパックのリコール対象範囲を拡大することを発表した(ノートパソコン用バッテリーパック交換・回収のお知らせ、NHKニュースの記事、PC Watchの記事、時事ドットコムの記事)。
パナソニックでは2011年4月~10月に製造したノートパソコンのバッテリーパックの一部が発煙・発火に至る可能性があるとして、5月28日から無料交換を進めていた(過去記事)。しかし、リコール対象範囲外のバッテリーパックでも同様の事故が発生する可能性があることが判明し、対象範囲を2011年4月~2013年11月に製造したノートパソコンの一部機種及びオプションのバッテリーパックに拡大する。
国内で販売された機種では、5月にリコールが発表されたCF-S10シリーズおよびCF-N10シリーズのバッテリーパック3種の対象製造期間が追加されたほか、CF-SX1/SX2/SX3シリーズおよびCF-NX1/NX2/NX3シリーズ、CF-H2シリーズのバッテリーパック8種が対象に追加される。追加分の対象製造期間は2011年7月~2012年9月で、計164,736個。5月分も含め、国内販売分で対象となるバッテリーパックは計207,876個となる。このほか、海外で販売されたタブレット端末用の98,520個についても交換を行うとのこと。なお、対象バッテリーパックはパナソニックのWebサイトの「バッテリーパック交換・回収のお申込み」ページで確認できる。 スラッシュドットのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | 電力 | スラッシュバック
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