ソフトバンク、福井県立恐竜博物館でウェアラブル端末の実証実験を来年1月から実施

2014年11月16日 18:44

 ソフトバンクモバイルは14日、福井県立恐竜博物館(福井県勝山市)でGoogleのメガネ型ウェアラブル端末「Google Glass」と腕時計型ウェアラブル端末を使った実証実験を2015年1月から実施すると発表した。

 本実験では、ウェアラブル端末が新しいサービスや付加価値を生み出す可能性について検証する目的で行うという。

 メガネ型ウェアラブル端末での実験では、Google Glassと、ACCESSの位置連動型コンテンツ配信ソリューション「ACCESS Beacon Framework」、ウェアラブル端末で撮影した画像を端末内やクラウド上にあらかじめ登録された画像と照合させて、物体の名称などを表示できる日本電気(NEC)の画像認識サービス「GAZIRU(ガジル)」を利用する。これらを組み合わせることにより、利用者が、Google Glass上で恐竜についての解説画面を見たり、音声で解説を聴いたりすることができるようにするという。また、セガトイズが開発した恐竜探索ゲームを体験できるようにするという。

 腕時計型ウェアラブル端末を使った実験では、館内案内を表示するなどの実験を行う。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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