【銘柄フラッシュ】ネクソンなど急伸し上場2日目のSHIFTに初値
2014年11月14日 16:26
14日は、朝方に日経平均が一時127円75銭高(751万7520円54銭)まで上げ、7年ぶりの1万7500円台に乗って大引けも98円04銭高。積水ハウス <1928> が6.2%高、ジャパンディスプレイ <6740> が13.4%高など、昨日発表の第2四半期決算が好調だった銘柄が高く、本日13時に第2四半期決算を発表した前田建設工業 <1824> は一段ジリ高の2.4%高、同じくヨコオ <6800> は3.9%高、14時に株主優待も発表したサンコーテクノ <3435> (JQS)は急動意となり3.2%高となった。
昨日新規上場のSHIFT <3697> (東マ)は13時16分に初めて売買が成立し、公開価格1300円の4.6倍の6000円で初値をつけ、その後7000円まで上げ、終値も7000円の高値引けだった。
一方、新薬開発に関する発表を好感して連日急伸のオンコセラピー・サイエンス <4564> (東マ)は14時を回って急速に値を消して6.6%高、株式分割を好感して急伸したFFRI <3692> (東マ)は後場一時マイナスに転じて1.2%高など、人気銘柄に物色一巡感がみられ、東証2部指数は反落し、東証マザーズ指数と日経JASDAQ平均は小幅続落となった。
東証1部の値上がり率1位はネクソン <3659> の14.9%高となり昨日発表の第3四半期決算は減益だったが市場予想を上回ったとされて高値更新、2位は前出・ジャパンディスプレイ <6740> の13.4%高、3位は三菱化工機 <6331> の11.4%高となり燃料電池車の燃料水素に関する政府の姿勢が言われて下値モミ合いから出直った。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)