Microsoft、「.NET Core」をオープンソース化 LinuxやMacもサポート

2014年11月13日 16:17

 Microsoftが12日、.NET Frameworkのコアライブラリ「.NET Core」をオープンソース化することを発表した。また、LinuxやMac OS Xのサポートも行うという(.NET Framework BlogSourceForge.JP Magazine)。

 オープンソース化される.NET Coreは、ASP.NETやWindows 10向けの「.NET Native」の基盤となるもの。ランタイムや関連ライブラリ、コンパイラも含まれる。また、同時にWindowsだけでなくLinuxやMac OS Xなど、ほかのプラットフォームのサポートも発表された。コードはGitHubで公開されている(GitHubの.NET Foundationページ)。

 .NET系言語で実装されたデスクトップアプリケーションがそのままMacやLinuxで動作するようになるというわけではないが、少なくともサーバー向けのコードについては、Windows以外へのプラットフォームで動作させることが容易になりそうだ。

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