政治から読み解く【経済と日本株】:中山成彬氏「国民不在の永田町選挙」

2014年11月13日 13:55


*13:55JST 政治から読み解く【経済と日本株】:中山成彬氏「国民不在の永田町選挙」
中山成彬氏が、「安倍首相は来週解散するという。審議中の鳴り物入りの地方創生、女性活躍推進法案は何だったのか。消費税を上げたくないなら凍結法案を出せばいいのだ。これから支持率が下がって行くので、野党の選挙態勢が整わない今なら勝てると踏んでのことだろう。自民党にも慎重論がある。国民不在の永田町選挙。」とツイートしている。

午後の東京市場は、自民党の重鎮大島前自民党副総裁による「解散決定と見ていい」というコメントを材料に先物主導で日経平均は上昇している。昨日同様、政府要人の発言に対する市場の感応度は非常に高い。

13時40分からは黒田日銀総裁が参議院財政金融委員会に出席している。質問者には伝説のディーラー藤巻氏の名前があることで、ハイパーインフレ発生を警戒する藤巻氏との議論を注目する市場関係者は多いようだ。昨日は大引けにかけて崩れた日経平均だが、本日はどうだろうか?《MT》

関連記事

最新記事