【銘柄フラッシュ】ネプロジャパンなど急伸し選挙関連のイムラ封筒も高い
2014年11月12日 16:30
12日は、衆議院解散に関する記事が大手全国紙の1面トップに続々と出て景気対策や補正予算の思惑などが広がり、三井不動産 <8801> が2.7%高など不動産株がほぼ全面高となり、大手銀行株や証券株、消費者金融株なども上げ、機械受注統計を好感してファナック <6954> なども高い。昨日中期計画を発表した富士フイルムホールディングス <4901> は活況4.4%高となり、昨日業績予想を増額修正した東京精密 <7729> は10.5%高の高値更新。
一昨日に9月決算を発表したロックオン <3690> (東マ)は2日連続ストップ高の16.4%高。選挙関連のイムラ封筒 <3955> (東2)は一時23%高まで急伸して5.0%高、GMOリサーチ <3695> (東マ)はストップ高となった。
あいホールディングス <3076> は昨日業績予想を増額して8.1%高の戻り高値、11時に業績予想を増額発表したトミタ <8147> (JQS)は急動意となり17.9%ストップ高、13時に発表したアビスト <6087> (東2)も急動意となり4.4%高。14時台の発表銘柄は総じて動きが鈍く、ネプロジャパン <9421> (JQS)は5日発表の決算を好感して翌日から5日連続ストップ高の57.0%高。
東証1部の値上がり率1位はアイロムホールディングス <2372> の25.9%ストップ高となり今朝9時過ぎにiPS細胞関連製品を発表、2位はセイノーホールディングス <9076> の12.7%高となり自社株買いを好感、3位は穴吹興産 <8928> の11.8%高となり第1四半期決算を好感して戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)