NY金:反発で1163.00ドル、ドル売り戻しなどで買い優勢

2014年11月12日 07:01


*07:05JST NY金:反発で1163.00ドル、ドル売り戻しなどで買い優勢

NY金は反発(COMEX金12月限終値:1163.00 ↑3.20)。1152.80ドルから1165.90ドルまで上昇した。米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測からドル高傾向が続いているなかで、金は売りが先行した。しかし、その後、ユーロ・ドルでのショートカバー(ユーロ買い戻し)をきっかけに、ドル売りが広がり、さらに、米国株価指数が下落に転じたことで、金は買い優勢になったもよう。

この日の高値をつけた後は1160ドル付近から下げ渋る状態になった。最近は欧州や中国などからの実需的な買いが活発になっているとされ、相場を下支えしている面があるとの見方が出ている。《KO》

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