NY原油:反落で77.40ドル、OPEC減産なしの見方やドル高で売り先行

2014年11月11日 07:00


*07:04JST NY原油:反落で77.40ドル、OPEC減産なしの見方やドル高で売り先行

NY原油は反落(NYMEX原油12月限終値:77.40 ↓1.25)。79.51ドルから一時77.31ドルまで下落した。クウェートのオメール石油相が10日、「今月27日の石油輸出国機構(OPEC)の総会で、減産を決める可能性は低い」との見通しを示したことを材料に、売りが先行。

そして、その後発表された米国の10月労働市場情勢指数が改善を示したことを受けて、全般的なドル高傾向となる状況に、割高感からの原油売りがさらに強まった。安値77.31ドルをつけた後も戻りは鈍く、77ドル台での推移が続いた。《KO》

関連記事

最新記事