【銘柄フラッシュ】クルーズやサンゲツが急伸しリクルーHDは高値更新
2014年11月10日 16:47
10日は、昨年7月上場の大型株サントリー食品インターナショナル <2587> が朝方に1.4%高まで上げて上場来高値に進み、今年10月上場のリクルートホールディングスル <6098> も朝方に0.9%高だが上場来高値を更新し、円高を受けてトヨタ自動車 <7203> などが反落した中で堅調となり、日銀のETF(上場投信)買い付け拡大などに期待があった。ミクシィ <2121> (東マ)は東証全銘柄の売買代金トップとなり、7日発表の第2四半期決算に出尽くし感が言われて下げたものの、大幅増益を見直す買いが少なくない様子だった。
本日11時に第2四半期決算を発表したケーヒン <7251> は急反応の11.5%高となり、13時35分に発表した朝日ラバー <5162> も急伸し18.9%ストップ高と動意を強めた。
ソニー <6758> が野村証券による目標株価の引き上げ(1900円から2300円に見直し)など伝えられて3.8%高の高値更新となり、ソディック <6143> (東2)は高機能3Dプリンターに期待があるほか7日発表の決算が好感されて17.7%高、ネットワークバリューコンポネンツ <3394> (東マ)も需給妙味やチャート妙味にテレビ会議ソリューションなどが材料視されて19.4%ストップ高。クルーズ <2138> (JQS)は第2四半期が好調で22.3%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位(上場投信を除く)はサンゲツ <8130> の18.5%ストップ高となり7日に自社株買いを発表、2位はディー・エヌ・エー <2432> の13.4%高となり7日の第2四半期決算発表を好感、3位は同じくケーヒン <7251> の11.5%高だった。13時35分に発表した朝日ラバー <5162> も急伸し18.9%ストップ高と動意を強めた。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)