NY金:反落で1224.90ドル、米FOMC声明への警戒から売り優勢に(訂正)
2014年10月30日 07:54
*07:54JST NY金:反落で1224.90ドル、米FOMC声明への警戒から売り優勢に(訂正)
下記のとおり修正します。
(誤)続落で1224.90ドル
(正)反落で1224.90ドル
NY金は反落(COMEX金12月限終値:1224.90 ↓4.50)。1227.50ドルから1220.80ドルまで下落した。通常取引終了後に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)声明への警戒感から、売りが優勢になった。米国債利回りの上昇を受けて、ドル高気味となったことも、金の下押し圧力となったもよう。たた、その後は、米国株価指数が下落に転じたことで、金は1225ドル近辺まで戻した。
日本時間30日午前3時発表予定の米FOMC声明では、月額150億ドル行っている債券買い入れ措置(量的緩和)を、11月からゼロにする(10月で終了)ことを決定するものと予想されている。そうしたなかで、異例な低金利に関するフォワードガイダンスの文言「相当の期間」が、削除されるのか維持されるのかが注目されている。《KO》