全銀協、銀行間送金ネットワークの稼働時間延長を決める
2014年10月29日 17:18
あるAnonymous Coward 曰く、 全国銀行協会は、運営する銀行間送金ネットワークである「全銀システム」の稼働時間帯を延長する方針を正式発表した(日経)。まずは現行システムでも対応できる、平日4時までの延長を2015年までに目指す見込み。将来的には土日祝の稼働も検討にあるという。またりそな銀行は、グループ内決済を24時間土日祝対応とすることを発表している(日経新聞)。
銀行システム稼働時間の延長は、かつて90年代に日本進出したシティバンク在日支店が、海外同様に日本でもATMを24時間稼働させることを打ち出し、外資の黒船と呼ばれたことが記憶に上る。その後はコンビニATMの参入によって、ATM24時間稼働は日本でも一般化してきた経緯がある。シティは撤退してしまうが、これは日本の金融システムも世界標準に近づいてきたということなのだろうか。
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