【銘柄フラッシュ】ソフトフロントやエクセルなど急伸し朝日ラバーも再動意
2014年10月28日 16:39
28日は、「エボラ出血熱」に対する不安感からバイオハザード室などの日本エアーテック <6291> が9.7%高となり、防護服のアゼアス <3161> (東2)は9.9%高、防水性シーツを手がけるとされて倉庫精練 <3578> (東2)は4日連続ストップ高の27.2%高、ネットワークバリューコンポネンツ <3394> (東マ)はテレビ会議クラウドサービスなどを念頭にヒトの移動制限などを想定して11.2%高、ソフトフロント <2321> (JQS)はビデオ会議技術などが言われて29.1%ストップ高、特効薬に期待のある富士フイルムホールディングス <4901> は高値に急接近の0.5%高となるなど、物色の裾野が広がる動きを見せた。
13時に業績予想の増額を発表した京阪神ビルディング <8818> が急反応となって1.8%高、14時に第2四半期決算を発表したJFEホールディングス <5411> も急動意となり2.5%高、同じくニチレイ <2871> も急動意の2.3%高。また、一粒で三色が可能なLED開発のニュースを材料に、LED関連の朝日ラバー <5162> (JQS)が24.6%ストップ高。ミクシィ <2121> (東マ)は東証上場全銘柄の中で売買代金トップとなり6.6%高。
東証1部の値上がり率1位はエクセル <7591> の28.0%ストップ高となり昨日発表の業績予想の増額修正を好感、2位はバイオハザード室などの日本エアーテック <6291> の9.7%高、3位は関東電化工業 <4047> の9.2%高が入り「エボラ出血熱」患者の血液などが付着した跡を消毒する再に有効とされる次亜塩素酸ナトりウムを手がけるとされて戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)