NY金:反発で1231.80ドル、エボラ出血熱懸念や売り持ち高調整で買い優勢
2014年10月25日 07:01
*07:03JST NY金:反発で1231.80ドル、エボラ出血熱懸念や売り持ち高調整で買い優勢
NY金は反発(COMEX金12月限終値:1231.80 ↑2.70)。1234.10ドルまで上昇した後、いったん1228.70ドルまで下落したが、それ以降も1231ドル前後で底堅い動きとなった。ニューヨークでエボラ出血熱の感染者が出たとの発表を受けて、株安、ドル安連想から金の買いが先行した。
ただ、その後取引が始まった米国株価指数が堅調に推移する展開となり、金はいったん売り戻しに転換。しかし、前日に大幅下落したことで、買い戻し意欲も強かったといわれ、それ以降は買いが盛り返して1232ドル絡みまで戻すこととなった。《KO》