ホンダ、安全運転支援システム「Honda SENSING」を発表 歩行者との衝突を回避

2014年10月24日 15:58

 本田技研工業は24日、自動車用の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を発表した。2014年内発売予定のフラッグシップセダンの新型「レジェンド」から搭載するという。

 本システムは、フロントグリル内に設置したミリ波レーダーと、フロントウインドウ内上部に設置した単眼カメラで、前方の車両、対向車を検知する。さらに、従来は検知が難しいとされてきた歩行者の検知が可能となった。これに合わせ、歩行者との衝突が予測された場合に、音と表示に加え、ステアリングを自動的に回避方向に制御する、世界初の「歩行者事故低減ステアリング」を搭載した。

 このほか、「衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)」、「路外逸脱抑制機能」、「LKAS(車線維持支援システム)」、「標識認識機能」、「誤発進抑制機能」、「先行車発進お知らせ機能」を搭載する。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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