【銘柄フラッシュ】ダイヤ通商が急伸し新規上場のセレスとオプティムは好調

2014年10月22日 16:42

 22日は、NY株の大幅高を好感してソニー <6758> がほぼ2週間ぶりに1900円台を回復して3.4%高、ホンダ <7267> はほぼ1週間ぶりに3400円台を回復して2.9%高など、主力株が軒並み高となり、業績予想を昨日増額した大林組 <1802> は6.2%高、好業績予想報道の出た日本触媒 <4114> は6.0%高となったほか、14時に業績予想の増額を発表した岩手銀行 <8345> が急動意となり5.0%高など、好業績の銘柄に人気が拡大した。海運株も商船三井 <9104> が5.4%高など、バルチック海運指数の大幅高が伝えられ軒並み高。UBIC <2158> (東マ)はビッグデータを活用して製薬会社の研究開発支援を始めると伝えられ19.8%高、ダイヤ通商 <7462> (JQS)は仙台のガソリンスタンド事業の譲渡を月初に発表済みで期待再燃し26.7%高となった。

 本日は新規上場が2銘柄登場。セレス <3696> (東マ)はスマートフォンでのポイントサイト「モッピー」などを運営し、10時49分に公開価格1860円に対し55%高の2890円で初値がつき、高値は3390円、後場は売買交錯となり、終値は2706円。

 もう1銘柄、オプティム <3694> (東マ)は企業などのまとまった数のモバイル端末の保守管理などを行い、後場も値が付かず、9200円買い気配で終了。

 ウエストホールディングス <1407> (JQS)は12.6%高の急伸となり、九州電力 <9508> が再生可能エネルギーで発電した電力の買い取りを条件付で再開とされ好感高、エヌ・ピー・シー <6255> (東マ)は9.2%高。

 東証1部の値上がり率1位はサニックス <4651> の16.8%ストップ高となり九州電力が再生可能エネルギーで発電した電力の買い取りを条件付で再開とされ買い直し殺到、2位はCFSコーポレーション <8229> の12.1%高となりイオングループのドラッグストア再編報道を好感、3位は大林道路 <1896> の10.4%高となり昨日の業績予想増額を好感し高値を更新した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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