NY金:反発で1244.70ドル、米量的緩和の縮小先送りに期待感
2014年10月21日 07:01
*07:04JST NY金:反発で1244.70ドル、米量的緩和の縮小先送りに期待感
NY金は反発(COMEX金12月限終値:1244.70 ↑5.70)。1249.30ドルまで上昇した後、いったん1243.70ドルまで下落したが、それ以降も1245ドル前後での推移が続いた。先週ブラード米セントルイス連銀総裁が量的緩和の縮小先送りに言及したことが引き続き注目されているといわれ、買いの背景になったとの見方。
また、インドで10-11月に行われるヒンズー教フェスティバルに絡み、金の需要が高まる傾向があることから、そうした季節的要因に沿った実需および思惑の買いも入ったもよう。《KO》