【銘柄フラッシュ】エボラ出血熱材料のアゼアスは4日連続S高、SmartEbook.comが急伸し日本化学工業も高い
2014年10月15日 16:56
15日は、ブリヂストン <5108> が4.3%高、日本航空 <9201> が6.3%高など、北米景気に関連のある銘柄が次第に上値を追い、村田製作所 <6981> は米アップル社がタブレットの新製品も近々発表との予想があり4.0%高。日経平均は先物主導で徐々に堅調さを増し6日ぶりに反発し、2日ぶりに1万5000円台を回復した。
8月決算が好調だったビックカメラ <3048> は一段上値を追い9.2%高となり、同じく千代田インテグレ <6915> も9.5%高、同じくウエストホールディングス <1407> (JQS)は16.2%ストップ高となった。
いぜん「エボラ出血熱」を材料にアゼアス <3161> (東2)は4日連続ストップ高の28.7%高、SmartEbook.com <2330> (JQS)は赤字縮小の期待などが言われて38.8%ストップ高。東洋合成工業 <4970> (JQS)は前週発表の3D培養システムを引き続き材料に38.6%ストップ高。
リアルコム <3856> (東マ)は大手電力会社が再生可能エネルギーによる電力の買い取り要請殺到につき買い取りを相次いで停止していることについて、当社は対象外と発表したことを材料に後場23.5%ストップ高となった。
東証1部の値上がり率1位は日本化学工業 <4092> の16.2%高となり放射性物質を高効率で吸収する素材の開発を材料に高値更新、2位は日本エアーテック <6291> の15.3%ストップ高、3位は前出・千代田インテグレ <6915> も9.5%高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)