トヨタ、ハイブリッド車のグローバル累計販売が700万台を突破

2014年10月14日 16:19

 トヨタ自動車は14日、ハイブリッド車(HV)のグローバル累計販売台数が、9月末までに700万台を突破したと発表した。

 トヨタは、1997年8月に日本でコースターハイブリッドEVを発売、同年12月に世界初の量産ハイブリッド乗用車「プリウス」を発売した。2013年12月末には累計販売台数が600万台を突破し、その後約9カ月で今回の大台に到達した。

 同社は9月末現在で、ハイブリッド乗用車27モデル、プラグインハイブリッド車1モデルを総計90以上の国・地域で販売している。今後は、1月に発売したヴォクシー・ノアのハイブリッド車や、7月に発売したレクサスNX300h、10月下旬発売予定のレクサスRC300hなどを含めて、2014年と15年の2年間で新型ハイブリッド車を15モデル投入する予定で、引き続きラインナップの拡充、販売地域の拡大に努めていくという。

 同社の試算によると、9月末までに販売したハイブリッド車のCO2排出抑制効果は、車両サイズと動力性能が同等クラスのガソリンエンジン車のCO2排出量と比較し、約4,900万トンになるという。

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