NY原油:反発で85.82ドル、持ち高調整の買い主導との見方

2014年10月11日 07:00


*07:02JST NY原油:反発で85.82ドル、持ち高調整の買い主導との見方

NY原油は反発(NYMEX原油11月限終値:85.82 ↑0.05)。84.29ドルから一時86.29ドルまで上昇した。週末の持ち高調整とみられる買い戻しが主導したとの見方。時間外取引では(アジア市場の正午前後)、北海ブレントが一時88.11ドルまで下落し、次いでNY原油が83.59ドルまで下落していた。 その後、北海ブレントも、ロンドン市場では買い戻されて、90ドル台を回復している。

ただ、NY原油は終盤に上げ渋り、上昇幅をほとんど失った。市場では相場先安観が根強いとみられるほか、ユーロ安・ドル高傾向や、NYダウが上昇から再び下落に転じたことなどが、嫌気された可能性がある。《KO》

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