インフォコム:システムの運用・管理担当者向け新サービス「メールコマンダー」の提供を10月より開始

2014年10月9日 09:12

■「運用管理にかかるコストが大きい」「運用管理を担当する人員が不足している」といった課題を解消

 インフォコム<4348>(JQS)は、導入企業数750社180万人を有する緊急連絡/安否確認システム「エマージェンシーコール(R)」のエンジンを活用した、システムの運用・管理担当者向け新サービス「メールコマンダー」の提供を10月より開始する。

 データセンターや社内システムなどのシステム管理においては「運用管理にかかるコストが大きい」「運用管理を担当する人員が不足している」といった課題が、常に上位に挙げられている。特に運用管理担当の人員不足については、ピーク時の業務の軽減や工数の緩和などがシステム運用管理上の課題としてトップに挙げられるほど重要な課題として認識されている。

 今回提供する「メールコマンダー」は、サーバー監視ツールからのエラーメールをトリガーに、自動で連絡を発信するサービスである。しかも、気づき難い『メール』ではなく、『音声』で連絡がつくまで繰り返し自動で連絡を行うことが特長。“緊急時に必ず繋がる“連絡手段が必要なシステムの運用管理などにおいて、『連絡がつかず対応が遅れる』トラブルを回避できる。

 また、「メールコマンダー」を利用することで、待機スタッフの工数を削減することは勿論、週末や年末年始などに発生するシステム障害時の緊急呼び出しを確実に実施できると共に、対応人員の工数を大幅に削減することが可能である。

 特徴としては、1)サーバー監視ツールからのエラーメールと連携した自動連絡が可能、2)携帯・固定電話への音声自動連絡機能により夜間障害の認知時間を短縮できる、3)複数の宛先(10個まで)に連絡がつくまで繰り返し連絡する、4)各種通信媒体へ連絡が可能(携帯・固定電話、メール、スマホアプリなど)といった点が挙げられる。

 初期設定費用は、150,000円、月額費用50,000円となっている。

 また、システム管理者向けの新たな通知サービス「メールコマンダー」の活用方法に加え、他拠点と本社とを結ぶ拠点画像配信を用いて状況の確認が行える「BCPortal」(ビーシーポータル)サービスや同社が展開するサーバー監視ツール「ZABBIX」の紹介など、システム管理者の課題解決に有用なサービスを紹介するセミナーを10月23日(木)の15時から17時までの2時間、同社の原宿本社で開催する。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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