NY金:反落で1206.00ドル、FOMC議事録への警戒感から売り優勢
2014年10月9日 07:02
*07:04JST NY金:反落で1206.00ドル、FOMC議事録への警戒感から売り優勢
NY金は反落(COMEX金12月限終値:1206.00 ↓6.40)。世界経済の成長懸念から安全資産としての金の買いが継続し、まず高値1220.10ドルまで上昇した。しかし、通常取引終了後に予定される米連邦公開市場委員会(FOMC、9月16-17日開催分)の議事録公表を控え、タカ派的内容となる可能性への警戒感から売りが優勢となったとみられ、安値1205.10ドルまで下落した。
それ以降も、米国株価指数がプラスに転換し、ドル高気味となる状況に、金相場は1208ドル付近から上げ渋る状態が続いた。通常取引時間内においては、ドル・円は一時108円63銭まで上昇した。《KO》