JR東日本の豪華列車クルーズトレイン、名称は「四季島」に
2014年10月7日 22:43
東日本旅客鉄道(JR東日本)は7日、2017年春に運航開始予定のクルーズトレイン(豪華列車)の名称を「トランスイート しきしま」に決定したと発表した。
クルーズトレインは、展望エリア、ラウンジ、ダイニング、デラックススイートルーム、スイートルームなどを備えた豪華列車。
「四季島(しきしま)」は日本の古い国名「しきしま」をもとに、美しい四季と伝統を感じながらの旅を連想させ、時間と空間の移り変わりを楽しむ列車であるという想いを込めて命名したという。「TRAIN SUITE(トランスイート)」は「四季島」が同社のフラッグシップとして位置づけられる列車であることや、全室スイートルームであることを表す。
また、シンボルマークも合わせて決定した。「ひと」「もの」「こと」の象徴である三本の線が四季を意味する「4つの節目」を巡り戻ってくるデザインとし、美しい四季と伝統を感じるクルーズの旅を表現した。
デザインは、車両のデザインをプロデュースした奥山清行氏が代表を務めるKEN OKUYAMA DESIGNが手掛けた。