NY金:続落で1192.90ドル、米雇用統計を受けた利上げ観測・ドル高で売り先行

2014年10月4日 07:00


*07:02JST NY金:続落で1192.90ドル、米雇用統計を受けた利上げ観測・ドル高で売り先行

NY金は続落(COMEX金12月限終値:1192.90 ↓22.20)。1211.00ドルから一時1190.30ドルまで下落した。この日発表された米国の経済指標で、9月の失業率が予想外に低下し、非農業部門雇用者数も上振れで増加したことを受けて、連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が強まり、ドルが急速に買われ、金を売る動きが広がった。

その後に発表された9月のISM非製造業総合景況指数も予想を上回り、一段のドル高、金下押しにつながった。NY金の通常取引時間内においては、NYダウが一時209ドル高となり、ユーロ・ドルは1.2500ドルまで下落した。《KO》

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