NY金:反発で1215.50ドル、株安で買い優勢

2014年10月2日 07:01


*07:05JST NY金:反発で1215.50ドル、株安で買い優勢

NY金は反発(COMEX金12月限終値:1215.50 ↑3.90)。1210.20ドルを安値に、高値1220.00ドルまで上昇した。この日発表された米国の経済指標の結果を受けて、ドル相場の動向に沿う形の展開になったもよう。先ず、9月ADP雇用統計で民間雇用者数が予想を上回る増加となり、ドル買いが広がったことで、金は売られて安値をつけたとみられる。

その後、9月ISM製造業景況指数が下振れとなり、8月建設支出も予想外のマイナスになったことをきっかけに、ドル売りに転換。株安も進む状況になったことで、金は買いが優勢になり、高値をつけにいったとみられる。それ以降は、やや反落気味に推移した。《KO》

関連記事

最新記事