NEC、システム管理者の内部犯行を防ぐ「内部犯行対策ソリューション」

2014年9月26日 17:39

 NECは26日、システム管理者の内部犯行を防ぐ「内部犯行対策ソリューション」を発売すると発表した。

 同社によると、同サービスは大量の顧客情報などを格納したデータベースに、高度なセキュリティ対策を施すことを特長とする。例えば、データベースは、1人に管理権限を集中させずに複数人で管理して各人の利用状況をリアルタイムに共有したり、アクセス権限のきめ細かな設定を可能にするという。

 推奨モデルとして、「Oracle Database Vault」「Oracle Advanced Security」を利用する「スタンダードモデル」(価格:5,000万円~)、「スタンダードモデル」に加えて「SecureMaster/EIM」「PaloAlto」などを利用する「ハイエンドモデル」(価格:8,000万円~)の2種が用意されている。

 提案・販売活動は、社会インフラに対応する高度なセキュリティノウハウとOracle製品に関するノウハウの両方を有する専門要員30人が中核となって進め、今後3年間で200社の受注を目指すという。

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