NY金:続伸で1222.00ドル、シリア空爆実施を受けて安全志向の買い
2014年9月24日 07:01
*07:04JST NY金:続伸で1222.00ドル、シリア空爆実施を受けて安全志向の買い
NY金は続伸(COMEX金12月限終値:1222.00 ↑4.10)。「米国と湾岸諸国が、シリアのイスラム国拠点に空爆を実施」を受けて、欧州市場タイムでの時間外取引で一時1237.00ドルまで上昇。その流れでNY通常取引が始まり、まもなくつけた1231.10が高値となった。その後、利食いなどとみられる売りに、いったん1220.50ドルまで下落したが、それ以降も底堅い展開が続いた。
米国防総省は日本時間23日午前10時30分頃、シリアで「イスラム国」を標的に、米軍と友好国軍が空爆を行っていると発表。その後、米中央軍が、空爆参加国はヨルダン、バーレーン、サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦であることを明らかにした。《KO》