NY金:続伸で1236.70ドル、FOMC思惑によるドル下落などで買い優勢

2014年9月17日 07:01


*07:04JST NY金:続伸で1236.70ドル、FOMC思惑によるドル下落などで買い優勢

NY金は続伸(COMEX金12月限終値:1236.70 ↑1.60)。1232.70ドルから1242.60ドルまで上昇した。「中国人民銀行が、景気刺激策の一環として大手5行に対し5000億元規模の流動性を供給する」(一部エコノミスト見通し)との見方が浮上し、貴金属などへの需要増加期待が買いにつながった。

また、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙のFRBウォッチャー、ヒルゼンラス氏が、今回の連邦公開市場委員会(FOMC)は声明でゼロ金利政策に関する文言を維持する、との見通しを改めて示したとされ、ドルが下落したことで買いが強まった。《KO》

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