【銘柄フラッシュ】総医研HDやオービスが急伸しenishも急伸
2014年9月16日 16:10
16日は、理化学研究所と先端医療振興財団(神戸市)によるiPS細胞の網膜手術が世界で初めて成功とのニュースを受け、新日本科学 <2395> が17.5%ストップ高となり、構造計画研究所 <4748> (JQS)は23.4%ストップ高、総医研ホールディングス <2385> (東マ)は34.9%ストップ高など、iPS細胞関連株が軒並み動意を活発化。また、オービス <7827> (JQS)は業績予想の増額を契機に2日連続ストップ高の28.9%高、ネットワークバリューコンポネンツ <3394> (東マ)もネットセキュリティ新製品の代理店契約などを材料に3日連続ストップ高の21.0%高となった。
オンラインゲーム株も18日開催の「東京ゲームショウ2014」に期待が強いようで総じて高く、enish <3667> は新作ゲームの事前登録者数6万人突破との発表も好感されて22.3%ストップ高。ネットプライスドットコム <3328> (東マ)は子会社が恋に破れた女子を応援するコンテンツなど好発進とされて急反発の10.5%高。
米アップル社の新スマホ「iPhone6」の初日の予約が全世界で400万台を超えたとされ、ソフトバンク <9984> は出資する中国アリババ集団の米国上場価格引き上げも好感して3.5%高の戻り高値。日本電計 <9908> (JQS)はスマホ部品用計測機器が材料視され24.5%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位はenish <3667> の22.3%ストップ高、2位は新日本科学 <2395> の17.5%ストップ高、3位はディップ <2379> の13.7%高となり12日に業績予想の増額を発表し戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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