iPhone 6/iPhone 6 Plusに搭載されたA8のパフォーマンス、A7との差はわずか?

2014年9月14日 22:41

Appleのモバイル製品に搭載されるプロセッサーは、新SoCが出るたびに大幅なパフォーマンス向上を続けてきた。しかし、iPhone 6/iPhone 6 PlusのA8プロセッサーとiPhone 5sのA7プロセッサーのパフォーマンスは、ベンチマーク結果で見る限り大きな差がみられないようだ(HotHardwareの記事AnandTechの記事本家/.)。

AppleによるとA8を初代iPhoneと比較するとCPUパフォーマンスは50倍、GPUパフォーマンスは84倍。一方、A7のCPUパフォーマンスは40倍、GPUパフォーマンスは56倍となっていた。つまり、A8のCPUはA7の1.25倍、GPUは1.5倍高速ということになる。しかし、RightwareのBasemark Xによるベンチマーク結果では、iPhone 5sのスコア20,253.80に対し、iPhone 6のスコアは21,204.26。史上最速のiPhoneには違いないが、iPhone 5sからのパフォーマンス向上は5%に満たない。ただし、製品はまだ発売されておらず、ベンチマーク結果がすべてというわけでもない。Appleによれば、A8はパフォーマンス向上とともに低消費電力を実現しているという。実際の利用環境ではどうだろうか。 スラッシュドットのコメントを読む | アップルセクション | ハードウェア | アップル | iPhone

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