パナソニック、市販品初のBDプレーヤー内蔵カーナビ「Strada 美優Navi」を発表

2014年9月9日 15:15

 パナソニックは9日、カーナビゲーション「Strada 美優Navi(ストラーダ ビ・ユーナビ)」 4機種を11月中旬に発売すると発表した。発表されたのは、「CN-RX01WD」、「CN-RX01D」、「CN-RS01WD」、「CN-RS01D」の4機種。価格はいずれもオープン。色は黒のみ。

 このうち、「CN-RX01WD」、「CN-RX01D」には市販品では初めてブルーレイディスクプレーヤー(DVD・CDも再生可能)を搭載した。内蔵のHDMI端子と今冬発売予定の後席用カメラ付きリアモニター(型番:CA-RMC900D)を利用することで、前席でナビを操作したり、後席の子どもをカメラで見守ったりしながら、後席のモニターで映画などを視聴することができる。

 また、新たにダイナミックガンマ機能を持つ画像処理ICや、リニューアルした音質チューニング機能「音の匠」などを搭載した。このほか、制限速度、一時停止、事故多発地点、合流地点などの道路標識情報を事前に音と画面表示で知らせる機能を設けた。

 音声認識機能では、スマートフォンとのBluetooth接続により、クラウド型検索データベースと音声認識データベースを活用し、さらに約1,700種類の検索キーワードの組み合わせることで、単語だけでなく文章での検索ができるという。

 液晶画面は7インチ(480×800ドット)。チューナーは、AM / FMラジオ、地上デジタルテレビ(フルセグ・ワンセグ)を内蔵。アンプの最大出力は200W。なお、地図情報など収録された16GBのSDHCメモリーカードが付属する。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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