ドコモ、「カケホーダイ&パケあえる」に「パケットくりこし」と「データLパック」追加
2014年9月8日 19:41
NTTドコモは8日、同社が6月から提供している新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」用の「パケットパック」に余った通信データ量を次の月に繰り越すことができる「パケットくりこし」を10月分から導入すると発表した。このほか、一人利用者向けに月額8GBまで高速通信を利用できる「データLパック」を19日に追加すると発表した。
現行の「カケホーダイ&パケあえる」では月末までに使わなかった通信データ量を次の月まで残すことができなかったが、新たに導入する「パケットくりこし」では、使わなかった通信データ量を1GB単位で繰り越すことができる。また、共有している家族や同一法人など通信データ量で分け合うことも可能。なお、10月分から自動的に適用され、10月の未使用分は11月に繰り越される。ただし、一人利用者向けパケットパック「データSパック」とらくらくスマートフォンシリーズ専用パケットパック「らくらくパック」では繰り越しは利用できない。
これにあわせて、追加で購入することができる通信データ量(1GBあたり1,000円)の利用期限を、これまでの購入月末から、購入月の翌月末に延長する。
一人利用者向けに追加されるパケットパックは、従来の税抜月額3,500円で2GBまで高速通信が利用できる「データSパック」、税抜月額5,000円で5GBまで高速通信が利用できる「データMパック」よりも上位のプランで、税抜月額6,700円で8GBまで高速通信が利用できる。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)