燃料電池車用の水素ステーション建設、本格化へ

2014年9月4日 12:36

あるAnonymous Coward 曰く、 「究極のエコカー」と言われる燃料電池車(FCV)に水素燃料を補給する水素ステーションの建設がようやく本格化するそうだ(朝日新聞)。きっかけはトヨタ自動車が今年度中にFCVを発売すると発表したことだが、基盤整備には時間がかかる見込み。

 ホンダが2015年中、日産自動車が2017年までにFCVの発売を開始するとされているが、価格は補助金によって国産高級車程度になり、一気に普及するのではないかと言われている。一般向けの水素ステーションは岩谷産業が7月に兵庫県で初めて開業し、トヨタグループの豊田通商が今年度中に愛知と首都圏に8箇所、JX日鉱日石エネルギーが2015年度に全国40箇所に設置する計画だそうだ。政府は、水素ステーション設置に対し補助金支出だけでなく安全規制等を緩めるなど、設置を後押ししている。

 皆さんの中にFCV購入を予定している人はいるだろうか。

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