【銘柄フラッシュ】フェヴリナHDやフマキラーが急伸し大泉製作所は異彩高

2014年9月1日 16:44

 9月1日は、米国がレーバーデーの祝日休場になるため日経平均の日中値幅が38円弱の小動きだったものの、熊谷組<1861>(東1)が8.1%高の高値更新となり、鉄建<1815>(東1)も6.9%高となって高値を更新するなど、引き続き中央リニア新幹線銘柄などが活況。

 また、日本コンベヤ<6375>(東1)は21.3%高の急反騰となり、国交相が広島市で発生した大規模な土砂災害を受けて砂防ダムに積極発言と伝えられたことを好感。日本コンクリート工業<5269>(東1)も高値を更新し4.7%高。

 フマキラー<4998>(東2)がデング熱を媒介する「蚊」を連想材料に22.9%ストップ高となり、図研エルミック<4770>(東2)今朝ファクトリーオートメーションと監視カメラシステムの連携技術を開発と大手産業紙で伝えられて22.7%ストップ高となり、ルネサスとの提携を好感した連続ストップ高に続いて6日連続ストップ高。

 フェヴリナホールディングス<3726>(東マ)は株主優待を好感して2日連続ストップ高の38.5%高。大泉製作所<6618>(東マ)は23.8%ストップ高となり独ボッシュ社との取引開始を材料に8連騰のうち7日ストップ高となった。

 東証1部昇格が決定したサイバーエージェント<4751>(東マ)4.2%高の戻り高値となり、同じくネクステージ<3186>(東マ)は2日連続ストップ高の14.8%高。

 東証1部の値上がり率1位は日本コンベヤ<6375>(東1)の21.3%高、2位は古河電池<6937>(東1)の19.0%ストップ高となり前週末からマグネシウム空気電池を材料に2日連続ストップ高、3位は日本エンタープライズ<4829>(東1)の18.8%ストップ高となり子会社のチャットアプリ利用者数拡大など好感し急反発となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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